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あえて書こう「審判問題」と

J1 第19節 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉戦。
所謂千葉ダービーってやつです。ダービーはそこそこ盛り上がるから面白いよね。
楽しみだなあ。

…と思っていたら、かな〜り違うところが盛り上がってしまったようです。
イエローカード9枚、退場者2名、PK1回。
ダービーだから少々荒っぽくなるのは仕方ないとしても、これは「荒れる」という概念を超えた試合でした。

家本主審は以前からカードを乱発するジャッジぶりで有名でしたが、今日の試合はまさに真骨頂というか新境地と言うべきか。
退場者の一人、柏のクレーベルがもらった2枚のイエローカードは両方とも家本主審への抗議が原因。
そして退場者のもう一人、千葉の巻に至っては家本主審自体が2枚目のイエローであることに気づいてなかったというお粗末振り。

ものの見事に試合を破壊していました。ある意味凄い。
負けた柏だけでなく、勝った千葉も相当のストレスを感じたんじゃないかと。
中立で観てた王様でさえ、非常に嫌な気分になったからね。
唯一の救いは、テレビの実況と解説も「不思議なジャッジ」と言ってくれていたことかな。

でもJの悲しいところは、マリノスvsジュビロの開幕戦で明らかになったように、表面上は絶対に問題を認めようとしないこと。
今回もね、「適正なジャッジでした。チャンチャン、おしまい。」ってことになるんですよ。
裏では何をやってるか分からないけどさ。
問題があったことを認めてしまったらJが崩壊する、とか信じてるのかもしれませんね。
続出する問題から目をそらし続けることのほうが、よっぽど崩壊への近道なんですけどね。

でもね、かと言って審判個人や協会に非難を集中させるのも良くないと思うわけですよ、王様は。
そもそもね、たった4人であの広大なフィールドと22人の選手、そしてベンチのスタッフと時計に気を配りつづけるってのがどだい無理な話なんですよ。
システムが限界に来ているんです。

例えばテニスを見てください。4大大会とかね。良く深夜にやってるから。
プレイヤーが2人(4人)しかいないあの狭いコート。だのに審判はてんこ盛り!
それでも誤審が起こるってんでハイテクを駆使してコンピュータでのジャッジも導入!
そして明らかな誤審をしてしまったチェアアンパイヤは、大会から追放されてしまうという徹底ぶりなんですよ。
ああ、なんて恐ろしい。でも潔い。


正直、日本はまだまだサッカー発展途上国です。
日本からサッカーの審判制度が変わっていくなんてことはまず無理な話でしょう。
でも逆に言えば、欧州の審判制度が変われば日本もそれに追随せざるを得ないわけです。
欧州でも南米でも審判については色々と論議があるみたいだしね。世界共通な問題なんです。


来年のドイツW杯ではサッカーボールにICチップを埋め込むことを前向きに検討しているとか。
小さなことかもしれませんが、サッカーの審判制度に関しては非常に大きな一歩だと思います。
一サッカーファンとして、是非とも実現して欲しいと願う王様でした。

厳格さを好むドイツ国民に期待しています。Bitte!!

2005年08月21日

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