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削るのだ!

以前のエントリで「鉛筆削りが無くて困る」とこぼしていた王様ですが、先日ついに重い腰をあげて買いに行きましたよ。

でも行く時期が悪かった。

「アンパン○ン」とか「バズ・ライ○イヤー」とか「ふたりはプ(略)」などのキャラクターが全身にべったりと書き込まれたキッズライクなデザインのものばかりで、王様の好みに合うようなシックでナイスな品が見つからないこと風の如し。

入学シーズンだもんねえ。
しょうがないか…

と失意に打ちひしがれながら文具売り場をうろうろしていると、キュートな鉛筆削りを発見。


どうです、この小ささ。

正直、削れ具合に若干の不安は否めませんが、値段も安かったしまあ試しに…と購入してみました。
で、さっそく削ってみたところ…


…いくら頑張ってもこれが限界。

「芯の長さ調節ダイヤル」なんてものがついてたのでこちらも色々回して試してみたのですが、何しろ肝心の「芯」まで辿り着かないんだから意味が無い。
なんでこんなに削れないのだ?

ここまで削れないと逆に原因が気になって仕方が無いので調査開始。


ハンドル側から見た図。
ハンドルの周りに3つの円部分が見えると思いますが、よく見ると下の二つにはネジがついているのに上の一つにはネジがありません。

ちなみにこのネジはスプリングをとめているもの。
この状態では下の二箇所にはスプリングの力が働けども、上の一箇所には全く力が働かないことになります。
「力は支点が三つないと安定しない」と小学校のとき教わったような…


削れない鉛筆削りをいつまでも眺めているわけにもいかないので、結局これは事情を説明して返品しました。
ちなみに事情説明の際、店員さんも鉛筆を削って試してみてくれたのですが、

「本当に削れませんねえ…」


さて、無事に返品は出来たもののこのままでは「鉛筆削りを買う」という当初の目的が果たせずじまいになってしまうので、とりあえず当座のしのぎに簡易タイプのものを買っておくことに。



で、買ったのがこれです。
Made in Germay、ドイツ製の質実剛健な鉛筆削り。

その名もずばり、ドイツ削り


なんとも恐ろしげなネーミングセンスな一品ではありますが、これがまたよく削れる削れる。
さすがはドイツ製ってとこでしょうか。Wunderbar!

削りカスが散らばるところが難点だけど、「鉛筆削りは削れることが第一!」と主張する頑固親父のような骨太さに惚れ込んでしまう王様なのでした。

2006年03月28日

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